やっとまともな人に会えたと思ったのに!なんでオレの周りの人はまともじゃないの〜!?

 

まさか白兎があんなに黒いなんて・・・(お前もだろ

 

なんか言った?(イエ、ナニモ・・・

 

 

 

 

 

 

標的03 潜伏(?)成功!

 

 

 

 

 

 

はぁ、昨日は獄寺君が白兎にケンカ売るし、白兎はそれを買っちゃうし散々だったよ

やっぱり、リボーンの知り合いはみんなまともじゃないんだ。ちょっとでも期待したオレがバカだったよ

けど白兎はキレなきゃまともなんだよな〜。ずっとそのままだったらどんなに楽になるか!

 

「どうかしたのかツナ。元気ねーけど、悩み事でもあんのか?」

 

「あっ、山本!な、なんでもないよ!」

 

「それならいいんだけどな」

 

笑いながら言う山本。ああ、オレもあれくらい能天気な性格だったら!(失礼だろ)

 

「そーいや聞いたか?転校生が来るってこと」

 

「へぇ・・・、ってえぇぇええぇぇ!!また!?」

 

「俺も今日聞いたんだけどさ。獄寺が来たばっかなのに早いよなー」

 

また獄寺君みたいな人だったらどうしよう!オレの人生、崩壊するよ!?

 

「十代目!おはようございます!!」

 

「獄寺!?おっおはよう」

 

「そーいや転校生がくるらしいッスね。大丈夫です十代目!十代目のことは必ず俺が守ります!」

 

「獄寺君!ダイナマイトしまって!!」

 

「教室の中で花火だすなよ〜」

 

ケンカを始める山本と獄寺君。といっても、獄寺君が一方的にやってるだけなんだけどね。ホントあの人バカだよね

けど、いい加減止めないと・・・、

キーンコーンカーンコーン

 

「あっ!山本、獄寺君!ホームルーム始まっちゃうよ!」

 

 

 

ホームルームも終わりに近づいたが、いっこうに転校生が来るようすがない

そこで、山本が手をあげた。

 

「先生!転校生が来るって聞いたんスけど」

 

「ああ。転校生はまだ来てないんだ。まったく、初日から遅刻とは・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「やばいぃぃいいぃぃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

現在猛ダッシュ中のヒロインです。え?なんで走ってるのかって?そんなこと決まってらぁ、

あの時代遅れの集団のせいだぁぁああぁぁ!

あの少年を抹殺したときちょうどホームルームが始まった時間だったんだよぉぉおおぉぉ!(ちなみに昇降口からずっと走ってます

教室いったら担任いないし!どうなってんだ!

 

「!ここか!」

 

私は勢いよくドアを開けた

 

 

 

スパァァアァン!!

ハリセンで頭をたたくような音をたててドアが開いた(どんな例えda

 

「すみません!様々な諸事情により遅れました!!」

 

「遅いぞ!今何時だと・・・!」

 

一斉にドアのほうを振り向いた生徒同様、担任も固まった。そこにいたのは・・・、

見たこともないくらい綺麗な銀色の髪

透き通るような紫の瞳

女と間違えそうになるほど整った顔

あり得ないほどきれいな美少年がいた(※ヒロインです

 

「(あれ?もしかして教室間違えた!?)」

 

状況をそのように理解した

 

「失礼しました〜・・・」

 

先ほどとは正反対にドアをゆ〜っくりと閉めようとした

 

「・・・。!待て待て!この教室であってるぞ!」

 

「本当ですか!反応が変だったから違うと思いました!」

 

にっこりと微笑むにクラスの全員が思わず顔を赤くした

 

さんだ。自己紹介してくれ」

 

「(あれ?名前違うんじゃないか?)」

 

訂正しようとするが、口をつぐむ

ああ、これも母上の陰謀か。名前変えるならちゃんと教えてください

教室内を見渡すと、

スーパーサ〇ヤ人みたいな髪形の男の子がいた

 

「(!あいつは・・・)」

 

そっくりな顔立ちの方を見たことがある。もっともその方はもう既に死んでいて、絵で見ただけだったが

 

「(そういうことですか)」

 

「今日は遅刻してすみませんでした。フランスから来たと言います。

特技は無音殺人じゅ・・・、違った。情報収集と操作、料理です。よろしく頼む」

 

またもや微笑む

 

「(ちょっと待って!?最初すごい物騒なのが聞こえた気がするんだけど!?

っていうか、情報操作って!!もしかしてこの人もマフィア!?)」

 

ツナは頬を染めながら、頭を抱えていた(何やってんだ

 

「情報収集ってことは相当金持ちってことッスかね」

 

「そ、そうか!そうだよね!」

 

ツナは迷わずそっちに逃げた。だって、またマフィアなんて認めたくないし!認めたらいろいろ終わる気がする!

 

の席は山本の隣だ」

 

クラスの全員が山本を見る

 

「山本君と君が隣同士なんて!カメラ持ってこないと!!」

 

「ファンクラブ作んなきゃ!!」

 

女子の黄色い声が飛ぶ

 

〜。ここだぜ」

 

「ああ、すまない。えっと、山本?」

 

「山本武っていうんだ。よろしくな」

 

「私は。っていってもさっき言ったが。好きなように呼んでくれ」

 

お互いに挨拶しながら、握手を交わした

 

 

 

<あとがきという名の反省>

なんだこりゃ?

ほんとに文才なくて心苦しい限りです。(泣)けど、一応山本と獄寺でましたよ!

山本の口調が変ですね・・・

あの方とは、18巻で初めて出たあの方です