♪み〜ど〜り〜たな〜びく〜な〜み〜も〜り〜の〜
♪だ〜いな〜く〜しょう〜なく〜な〜みが〜い〜い〜
って、
うそつけぇ!!!
標的06 並な所はないよ
でたー。学ラントンファー少年B。塀にひびが入ってたのに生きてるとは、どんだけだよ。あれで生き残れるのは私だけって自然の法則で決まってるはず!(ぇ
はっ、まさか・・・、
「ゾ、ゾンビ・・・?」
「違うよ。どう考えたらそうなるの」
立ち尽くしているを押しのけ、リボーンに歩み寄っていく少年
「「「雲雀(さん)!?」」」
へー、雲雀って言うのか
ツナが青ざめているのは気のせいではないだろう。山本はちょっと驚いているが笑っていて、ついでに、獄寺は・・・、ってオイィィイイィィィ!!!
「ちょっ、ツナ、武!!呼び捨て&あだ名で悪いが、隼人を、隼人を止めろぉおおぉおおおぉぉぉ!!」
会って数時間で名前呼びなのはいつものことです隊長(誰
獄寺は、雲雀に向かってダイナマイトを集中投下vv
一般人で避け切れるものではない、殺気は凄かったが腕は分からない
駆け寄ろうとした刹那、
トンファーが空を切った
で、ダイナマイトが飛ばされた場所は獄寺の真上
「なっ!?」
うわぁ・・・、大丈夫かなぁ。あとで手当てしてやるか
雲雀は獄寺のことを全く無視していた。(哀
少年がこちらを向く
うわぁ、さっきは気づかなかったけどなかなかの美形だな。黒い髪はサラサラだし、まつ毛長いし、切れ目だし
あまりの美貌に呆けていると、リボーンと雲雀の会話が聞こえてきた
「赤ん坊、彼だよね。僕に決闘を申し込んだの」
は?
「ああ、そうだぞ。」
え?
「ちょっと待てぇぇええぇぇ!!私は申し込んだ覚えなどないぞ!!」
「仕方ないだろ。入ファミリー試験なんだからな」
「くそ、リボーン・・・、
可愛いから許してやる!!」
「許しちゃうの!?」
ツナのツッコミが聞こえてきたがそんなことは気にしない。可愛ければ何でも許されるんだ!!(違っ
「だが、仮にも一般人に攻撃するのは私のポリシーに反する」
ガンッ
「僕をそこらの草食動物と一緒にしないでくれる?」
雲雀からの一撃で勝負が始まった。
「おいリボーン!君にヒバリさんをけしかけるなんて何やってんだよ!!」
「うるせぇぞ、黙って見てろ」
「ツナ見てみろよ。、結構やるぜ!」
「ちっ!」
現在屋上は激戦区である
正確に言うと雲雀が一方的に攻撃しているだけだが
ドゴォ
トンファーが地面をえぐる。は後ろに跳躍し避ける
「攻撃してこないの?」
「それよりも屋上が荒れ地になっているのを気にしないか」
「今はいいんだよ」
「(今ってところ強調した!)校長に怒られるぞ」
「校長は僕だかからいいんだよ」
「本当かよ!お前どう見たって未成年だろ!!」
ちなみにこの会話は雲雀は攻撃しながら、はよけながらしゃべっている
雲雀がふるってきたトンファーを軽く受け流す
防戦一方で全く攻撃してくる様子のないに雲雀は苛立ちを覚えているようだった
「いい加減終わりにしねーと雲雀に咬み殺されちまうぞ。」
「だから、一般人に攻撃するのは嫌だと、っ!!」
全力でふるってきたトンファーを受け止めたので、バランスを崩していた雲雀が素早く態勢を立て直していたのだ
常人ではそのまま倒れこんでいるはずなのに
驚きで一瞬対応が遅れた
の体が吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる
そのまま壁に伝ってずるずると滑り落ちる
「君!?」
「っ!?」
「おい!!」
「なんだ、大したことないじゃないか」
ツナ、山本、獄寺が駆け寄ろうとする
は痛みで意識が遠くなった
というウソ。いや、ぶっちゃけ意識ははっきりしてます。白兎が黒いところはじめて見て驚いた時よりも。あの時機能停止したからな、私は
そういや白兎、今どこにいるんだろうなぁ(遠い目
っていうか、意識が遠くなったことほとんどないな。母上に殴られる時くらいだから
あれではっきりした。雲雀はただの一般人ではない。強い
だが、
「(それでもノッテの下級ファミリーってところか)」
めんどくさそうに体を起こし、言い放った
「おい!てめぇ、コンクリートもえぐる一撃を人に当てるもんじゃねぇだろ!!私じゃなかったら骨が粉々になってたところだ!!
あれか!!私をマグロのたたきか何かにする気かこのヤロー!!!」
雲雀が驚きを隠せない表情で見つめる。それもそうだ壁からコンクリートが剥がれ落ちているのを見れば相当な衝撃を受けたはずだ
ツナ達もポカンとしている。体力バカとでもなんとでも言うがいい!!
「へぇ、なかなかやるじゃない」
「どうも。こんなんでやられていたらノッテの名が廃るからな」
雲雀が笑みを浮かべる。あれで終わりではないと分かって相当うれしいようだ
は駆け出した。雲雀はそれを迎え撃とうとトンファーを構えなおす
が、
「!?」
あり得ない距離からの跳躍。普通ならそこからでは雲雀の目の前には届かず、降りたところを狙い撃ちにされるだろう。
だが、は
寸分たがわず雲雀の肩に足をついた
そのままの勢いで背後に飛び降り、雲雀が後ろを向く前に襟を掴み蹴りを放った
「っ!!」
背中に走った尋常ではないほどの衝撃に雲雀は思わず顔をゆがめた。
が、雲雀も負けじとの頭にめがけてトンファーを放つ
はそれを頭だけを動かし避けるとひざ蹴りを叩き込んだ(容赦ねぇ
「つっ!!!」
雲雀は先ほどの私と同じように吹き飛ばされた
「あいつが負けるはずねぇんだ」
「君がケガするところだったんだぞ!なに呑気なこと言ってんだよ!!」
「すげぇな!雲雀があっという間だぜ!」
「十代目!あんなやつ俺でも倒せますよ!!」
「いいよ!倒さなくて!!」
違うところは、
「!!」
雲雀の飛ばされる先にに壁もフェンスもなかったこと
「くそっ!!」
錆びてしまったからかなんなのかは分からないが、その一部だけフェンスが抜けていたのだ
ツナ達も気づいたらしい
「!おい!あそこは・・・!」
「あそこ、山本が自殺しようとしたときから直ってなかったの〜!?」
「あれじゃ落ちちまう!」
は髪の毛が目に入るのも構わず走り出した。
確かこの方向には壊れたフェンスがあったはず。なんてことを冷静に考えている自分がいた
彼、かなり強かったな。もう一度戦いたいと思うがこのままいけば屋上から落ちて終わりだろう
「天下の風紀委員長が屋上から落下し死亡」なんて笑えるね
だが、先ほど蹴られたところが悪かったのか体がしびれてしまい思うように動かない
その時、急に体が誰かに受け止められた
ふいに目の前に現れた銀色の髪の毛を見るとさっきの彼だろう
柔らかい感触
ん?
柔らかい?
受け止められる=胸に収まっている
「あっぶね〜。おい、大丈夫か?って、うわぉ!!」
いきなり起き上がったことに驚く。意識があることも驚きの一つだろう
雲雀がの方を向いた
「君、
女?」
駆け付けたツナ達もその問いを聞いたらしい
「ヒバリさん、君は男「?当たり前だろ?」
「え」
一瞬の静寂
「「「えぇぇえええぇぇぇ!!??」」」
<あとがき>
はい、ヒロイン女ってばらしました!!
ヒロインは男装してるつもりじゃないんですよね。