授業参観日＝戦闘参加日？

標的１７　授業続行不能

「今日は授業参観日ということで、みんな緊張していることと思うが、肩の力を抜いていつも通りの姿を見せればいい」

「つーことは、寝てても問題ないわけだ」

「いやいや、さすがに起きてよーぜ？」

の爆弾発言に、いつもは寝ている山本も今日ばかりは賛成できないらしい

そう、今日は授業参観日なのだが・・・、

はいつも通りやる気がなかった（ぇ

「いつも通りって言ってただろ」

「それは、みんながいつも起きてるのを前提に言ってんだよ」

山本とコソコソ話をしながら、ツナのほうを見ると、そわそわと後ろを見ている

きっと、いつも授業ボロボロだから奈々さんが来ないか心配に違いない

そう思うと山本もダメだったのに気づいたが、当の本人はいつも通り笑顔だ

・・・生まれ持っての天然のせいか、それともバ（強制終了

「山本いってみるか？」

「ちぇ、いきなりかよー」

「武、頑張れ。答えられたら私の愛をやろう」

「「はぁあ！？」」

「マジか！？」

「う、嘘だけどな」

予想以上の食い付きの良さに半ば引いた

のその言葉に山本は肩を落とし、獄寺とツナは安堵した

まぁ、その後の山本の機嫌が悪くなったのは言うまでもないが

それでも、担任は山本からの黒オーラをなんとか回避した！

先生、私は今初めてあなたを尊敬しました

「もう寝てもいいよなー」

そうボソッと呟くと、一人で頷き机に頭をのせた

「、！」

「・・・何だ？」

コノヤロウ、いきなり怒鳴るなよ、コンチクショウ

私の耳はてめぇら教師と違って何倍もいいんだよ。怒鳴っていいのは愛しい白兎だけって、地球ができる前から決まってんだよ

というようなことを、あくびをしながら考えていました

後ろから、お母様方からの視線が痛かったので、取り敢えず振り向き、

「どうも」

爽やかな笑顔に、お母様方のハートは撃ち抜かれました（オイ

視線を前方に戻すと、お怒りの教師の姿が

「、居眠りをするんじゃない」

「ですが、先生がいつも通りでいいとおっしゃいましたよね？」（笑顔

「・・・」

痛いところを突かれ、教師は黙りこむ

しかし、後ろからは復活した人たちの声が聞こえる

「それに、

私の両親は来ませんから」

教室からの痛い視線が先生に突き刺さる！

恐らく、の両親は死んだと勘違いしているのだろうが、実際は違う

というか、寧ろピンピンしている

母上は、恐らく柳緑と兄上をいじり倒しているだろうし、父上は・・・、

うん、生きてるだろう（無責任な

母上との壮絶なる修行という名の圧倒的なドＳごっこを思い出し、思わず顔から血の気が引く

なんか・・・、いや、何十回かは心臓止められたしな。よく生きてた私！

とまぁ、何だこの状況

ランボと隼人がミディアムレアに焼けとる！！

ツナの目の前のヤツは、粉だらけになって死んでるし

で、教師がリボーンに！？いや、可愛いからいいんだけど

「ならこの問題解けるよな？」

ニッと笑いながら言うリボーンはしびれるくらい可愛いですｖ（壊

黒板にびっしりと書かれた式は、どうみたってＮＡＳＡレベルだ。リボーンのことだから、ファミリーを探してだろう。（大当たり）

「そんなの簡単だろ？答えは「我が妹よぉぉおおぉお！！」はぁ！？」

ガララッ！

バッ！

スッ

ズッシャァァアアァア！！

＜今の音の説明＞

扉が開く

↓

に飛び付く

↓

が椅子を引く

↓

床に顔面ダイブ

「くっ、相変わらずいい身のこなしだっ・・・！」

「そりゃ、どうも。ってか、なんでてめぇがここにいるんだよ。」

「そりゃ、可愛い妹の勇姿を見に「くたばれ、ついでに妹じゃねぇ」グフッ！」

容赦ないの制裁にクロムの顔は大惨事です

そこで、ツナが駆け寄ってきた

「え！？君のお兄さん！？イタリアへ帰ったんじゃないんですか！？」

「よ、ボンゴレ十代目。いやぁ、実は今日が授業参観だって聞いてな。アイスランドから泳いできた」

「泳いで！？」

「ああ」

「ツナ、コイツの話を聞くな馬鹿がうつるぞ」

あながち間違っちゃいなさそうだ。きっとアリスに突き落とされたに違いない。アイスランドに任務があるって言ってたしな

ツナを兄上から引き剥がすと、廊下から走ってくる音が聞こえた

キキィ！！

バァン！！

「てめぇクロム！さっさと御嬢の寝顔写真返しなさい！」

「え、お兄さん持ってるんですか！？俺にも下さい！！」

「やるか！！俺のもんだ！！」

「ストップストップ。ちょ、アリス、なんて言った？」

いきなり飛び込んできたアリスに驚いたが、その言葉にも驚いた

あなたはそんなに悪い子だったんですか

「あ、御嬢。こんにちわ・・・、って何してんだボンゴレぇぇええぇえ！！」

の腕ｉｎボンゴレ

チェストぉぉぉおおぉお！！という叫び声とともに、アリスの攻撃がツナにゲット・インｖ

「十代目ぇぇええぇえ！！」

忠犬獄寺参上

え、これって授業参観じゃないかって？そんなこと気にしちゃいけません。

いい加減沈め静めるか。そう思い立ち上がろうとした矢先、あの御方がやってきた

「群れすぎ」

「ゴメンナサイ」

その一声とトンファーを構える音で、全員が土下座しましたとさ

＜あとがき＞

テスト終わりました！来週、テスト返却で赤点を取っていなければ、サイト休止はまぬがれると

前回、前々回も雲雀出なかったのに、今回もちょっとしかでなかったよ！

次回はランキングフゥ太なので、おそらく多分きっと出ると思います（オイ