2.Death&Strawberry&Black Silver 〜Encounter〜

 

 

 

 

 

「ただいまぁ〜」

っ!遅いじゃないか!お父さんは心「うるせぇよ」グフゥッ!!」

飛びついてきた一心に、シャイニングウィザードを叩き込んだ

姉遅かったね」

「うん。ノート切らしてたの思い出したから、コンビニで買ってた」

「はい、どうぞ」

「ん、サンキュー遊子」

椅子に座りながら、夏梨の質問に答え、遊子に礼を言うああ、遊子ほんと可愛いv(誰だお前

リビングを見渡して、いつもならちょうど目の前の椅子に座っているはずの人物がいないことに気づいた

「あれ?夏梨、一護は?」

「一兄?一兄なら・・・、召されたよ」

「勝手に殺すな。どうせ一心になんかされて、ふてくされて、自分の部屋でひきこもってんだろ」

「当たり。さすが、姉の超直感」

「ジャンル違うよ。夏梨ちゃん」

「私のつっこみ取らないで。遊子、私が運んどくよ」

「えっ?でも帰ってきたばっかりだし・・・」

「いいって、いいって」

だって、私、一方的につっこみじゃん。ちょっとはボケたいよ。なんてことを心の中で思ったのは秘密だ

「ズイ・・・泥棒・・・!!」「・・・アレか!金庫が・・・う・・・!!」

「だぁあぁ!!うるせぇな一護め!娘たちの麗しい会話が聞こえねぇじゃねぇか!!」

お前は変態か。だけど、確かにウルサイ。一護は一人パントマイムでもやってんのか。だとしたら、かなり痛いヤツだ

ああ、一心お前が行ってもなんも解決しねぇよ

「うる・・・一護!・・・バタバタ・・・なァ!!」

ゴドン!!

「ゴフッ!!」

むしろ返り討ち・・・

「やかま・・・!・・・せずに・・・か!!」

バキィ!!

「ナイスパンチ!!」

ほらやっぱり

「見ろ・・・!・・・リティは・・・だ!!」

何を見んの

「また始まったよ。一兄とヒゲの乱闘」

「今日もスゴイねー。」

妹たちよ、もっと動揺しようよ。っていうか、私も慣れちゃってんだけど

あ。一心、降りてきた。なんか泣いてるよ

「うう、。一護がね、思いっきり蹴ったの。父さん悲しい」

パンチって言ってなかったか。そして、なぜに子供口調

「あーはいはい。分かった分かった。よしよし」

「ジゴウジトクだっつの」

夏梨、そこは押さえて。この人しつこいから

メソメソしている一心を遊子にまかせて、おぼんを持ち、一護の部屋に向かった

 

 

 

ガチャッ

「一護ぉ〜。夕飯持ってきた・・・

「おい、!!コイツどうにかしろ!!」

「常人には見えんといっただろう!!バカかお前は!!」

足蹴にされている一護と黒い着物の少女。あきらかに少女の方が年下だ

「一護。お前欲求不満だからって、幽霊相手にそんなプレイは・・・ねぇ?」

「ちげぇよ!!なに変な勘違いしてんだ!!」

「お前・・・、私が見えるのか!?」

「おうよ!」

もともと大きい目をさらに大きくする少女。私は目が落ちないか非常に心配です、お母さん

「この小僧と言い、コイツといい、どうなっているのだこの家は・・・」

「まぁまぁ、そんなとこで突っ立ってないで座ったら?」

「おい!」

「!うむ、すまぬな。お前はこの小僧と違い、いい奴の・・・!!」

「どうかした?」

今度は私の顔を凝視してきた。ちょ、そんな可愛い顔よせんな!!鼻血でたらどうすんだ!!(ぇ

「お前、か!?」

「いや違うよ。名前はあってるけど、苗字はだよ」

「あ、ああ。すまない。あいつが生きているはずはないのだ。何をやっているのだ私は・・・!!」

なんかめちゃくちゃへこんでるけど、私なんかしたか?はっ、まさか一護と二人きりになりたかったとか・・・!(ちげーよ

「じゃ、そろそろ私いくよ。皿洗わなくちゃいけないし」

「おい!俺のこと助けろよ!!!?」

 

 

 

<あとがき>

なんかミスった